2025/02/20 09:43

令和7年2月17日、JAならけんより、令和6年産大和大鉄砲大豆の乾燥選別が完了したとの報告がありました。昨年の猛暑・少雨、そして11月まで続いた残暑・高温はさまざまな農作物に悪影響を及ぼし、今もなお、野菜の品不足や価格高騰に見舞われております。その影響は私たちが育てる大豆も例外ではありませんでした。
大和大鉄砲大豆を栽培する農業生産法人株式会社鎌田ファームでは、農薬を必要最小限に抑える減農薬を取り入れております。昨年の欲しいときに降らなかった雨、抜いても抜いても追いつかない雑草、そして害虫(カメムシ・ハスモンヨトウ)の大発生、これらは大豆の成長を阻害する大きな要因となりました。 
大鉄砲豆冨の製造をこのまま続けると、夏の終わりには大鉄砲大豆は枯渇します。
「今年の種を残し、夏秋そして冬の需要期に向けて、お客さまへのご迷惑を最小限に抑えるためにはどうすれば良いのか?」
悩みと葛藤を重ねた結果、春から梅雨時期にかけて、大豆を残す意味で豆腐はつくらず、豆乳のみとし、梅雨明け以降の最需要期に豆腐を再開する、という苦渋の決断に至りました。
「奈良県産大豆で豆腐をつくりたい」 
ただこの想いで始めた大鉄砲。
まさか9年目にして「つくれない」日が来るとは想像もしておりませんでした。
どうか諸事情をご賢察頂き、ご理解とご協力を賜りますよう伏してお願い申し上げます。

有限会社三木食品工業
代表取締役社長 近藤正洋